LINGUAL
費用:舌側矯正は全て自費治療となります。約100~140万円(税抜)※症例によって異なります。
副作用とリスク:発音がひっかかる、舌にあたるので違和感を感じます。いずれも時間が経つと慣れていきます。
"矯正治療のパートナー"
となるのが、装置。
「舌側矯正」とは、通常歯の唇側に付ける装置を、歯の舌側に装着してしまう方法です。他人からは装置が見えないので矯正していることがわかりづらく、接客や営業の仕事をしている人など成人の方にお勧めの矯正治療方法です。
神宮前矯正歯科では、小さくて違和感の少ない斉宮康寛開発装置、正確に歯を動かせる斉宮康寛開発インダイレクト法、そして、歯を3次元的に動かすことの出来る歯科矯正用アンカースクリュー(i-station)の使用により、快適、正確、期間の短縮を目指せるようになりました。
我々は患者様に、快適で、より良い治療を提供するという信念のもと、これまで研究と開発を続けてまいりました。
笑っても目立ちません。
"
歯の裏側に装置を付ける「舌側矯正」は、技術的に難しく、時間がかかるうえ、きれいに治りにくいと言われています。
患者様は舌側矯正を求めてカウンセリングにやってくるのに、結局表側の矯正を勧められる・・・私は患者様のニーズに応えるため、数年の試行錯誤のうえ、神宮前矯正歯科の装置を開発しました。"
となるのが、装置。
そして、この装置に歯科矯正用アンカースクリューを組み合わせることによって、高い治療ゴールの設定と、期間の短縮を目指せるようになりました。
※治療期間の短縮や仕上がりには個人差がございます。
また、歯科矯正用アンカースクリュー手術も神宮前矯正歯科で行なっておりますので、わざわざ他の病院へ予約を取って行く手間もありません。
そのおかげで「舌側×歯科矯正用アンカースクリュー」という中身の濃い矯正治療を、患者様に提供することができるようになり、その結果にも大変満足していただけるようになりました。
こんな話を聞いたことがあります。
エピソード1
外国人の方「僕の彼女は歯ががたがたで、治したほうがいいって言っているんだけど。日本の女性はなぜ、歯ならびを気にしないの?」
エピソード2
会社の上司に、「お前、文句でもあるのか!といつも叱られる。私はぜんぜんそんなつもりは無いんだけど」その方は口元が出ている人で、唇を閉じると確かに口をとんがらかせて文句があるように見えました。
エピソード3
唇側からの矯正治療をしている人と食事に言ったとき、お肉が装置にぶら下がっているのを見て、ちょっと引いてしまった。
エピソード4
唇側からの矯正治療をしていると、どうしても装置が気になるし、視線を口元に感じる。だからどうしても装置を隠すような笑い方になってしまうし、話すときも口元を手で隠してしまう。
皆様はさまざまな仕事をなさっていますし、社会で頑張っていらっしゃいます。今は日本も国際化してまいりましたので、歯並びがきれいであることは社会人としてのマナーになってきました。
それだからこそ、上記のようなエピソードは無くしていかなければいけないと思うのです。
その方の生活スタイルを変えてはならない。矯正治療が日常生活や仕事に支障があるものであってはならないと思います。
患者様が快適で、出来るだけ日常生活に支障の無いものを提供しなければいけないと思うのです。
だからこそ僕は舌側矯正を提案したいのです。
舌側矯正は発音障害が出るという方もいらっしゃいます。
しかし、昔と違って今はかなり装置が小さくなり発音障害は出にくくなっています。
私の医院でも現役のプロの歌手の方や、お芝居をされている方がたくさんいらっしゃいます。
その方々はこのことを克服し、立派にがんばっていらっしゃいます。
舌側矯正は、治療期間ばかりかかって、仕上がりが悪いという方もいらっしゃいますが、今となっては、それは言い訳に過ぎません。
歯科矯正用アンカースクリューの出現で舌側矯正は大きく変わったのです。
小さなねじを口腔内に植えることで、仕上がりが非常に良くなり、治療期間もかなり短縮しました。
また、上あごの外側に植える歯科矯正用アンカースクリューは抜ける確率が高くなりがちですが、舌側は比較的安定しています。
矯正装置を付けずに、取り外しの出来る透明な装置もあります。実際に治療してみましたがなかなかうまく治りません。治す事が出来るのは比較的簡単な治療に限られます。
このテクニックは少し歯ががたがたしていた場合、重なっている部分の歯を削らなければ歯が並びません。
やはり治すなら、きれいに治したい。
「どんな、難しい治療でも治せる」
そのような治療テクニックを目指さなければならないと思います。
それが、私たちプロの使命だと思っています。
舌側矯正治療はそれが出来る可能性を大いに持っています。
私達はこのすばらしい舌側矯正治療をもっともっと世界中に普及していきたいと思っています。
でも、あまりにも知られていないのが現状です。
「舌側矯正はここまで治せるんだよ。」という情報をもっと発信していかなければならないと思っています。
そこで、私達の医院の患者様にその熱意を伝えて協力を募りました。
その熱意に同感していただき、患者様のご協力により、治療前後の変化をお見せすることが出来ました。
特に「顔を出していい」とおっしゃっていただいた患者様は大変な決心だったと思います。今後の矯正治療の発展の為に、ご協力いただいたことに本当に感謝します。
私達は舌側矯正治療がもっともっと良いものになるように、日々研究と開発に勤しんでおります。
もっともっと研究し、努力し、いいものにしていくことを誓います。
ご協力していただいた患者様に恥じないように頑張っていきます。
舌側矯正治療というのは、表側・マウスピースと異なる技術を要します。矯正歯科医師の中でも限られた人しか出来ない治療方法です。
神宮前矯正歯科では、オープン当初から舌側矯正治療を行なっております。そして、今まで使用していた矯正装置の問題点を改善し、より患者様の負担を少なく、そして、ドクターも治療がしやすく、且つキレイな歯並びにすることが出来る装置(斉宮康寛開発ブラケット)の開発に成功しました。
神宮前矯正歯科では、舌側矯正専門医院としての長年の研究から、舌側装置を開発いたしました。
1.従来の装置より、サイズが小さくなり、治療初期に感じる、しゃべりにくさを軽減しました。
2.長年の研究から、装置の角度、摩擦など微妙な調整を行ない、よりスムーズに歯を動かすことが出来るようになりました。
他にもたくさんのメリットがある舌側矯正装置が出来上がりました。
舌側矯正装置を患者様の歯の舌側に装着していくのは、見えにくかったり、歯の裏側の形状がデコボコしている為、とても難しく、歯に直接装置を付けていくことはほとんどありません。
舌側矯正歯科医院では、舌側矯正装置を付けるための装置を製作して、歯の裏側に矯正装置を装着していきます。(インダイレクト法)
このインダイレクト法の技術はとても難しく、ほとんどの矯正歯科医院では外注に頼っているのが現状です。
しかし、従来のインダイレクト法でも、歯を動かす微調整が難しい為、仕上がりが悪く、治療期間も長く、患者様にとって、決していいものではありませんでした。
「もっと、短期間に、仕上がりも良く、治療も簡単にしたい・・・』
この思いが、平成18年に神宮前矯正歯科専門技工所の開設に至りました。
そして、試行錯誤の末、インダイレクト法を確立し、
『治療期間の大幅な短縮』
『微調整をほとんどしなくても良い、きれいな仕上がり』
を実現することができました。
また、院内技工所のメリットを生かし、ドクターと歯科技工士の連携がより密になり、精密な患者様の装置を製作できるようになりました。
神宮前矯正歯科では、2001年の開業時から舌側矯正×歯科矯正用アンカースクリューを用いた矯正で治療を行ってきました。その利点を生かし、更に、患者様に負担が少なく、そして、効率よく矯正治療が行なえるようなアンカースクリュー装置の開発を、10数年前から医療メーカーと共同で続けてまいりました。
そして、試行錯誤を繰り返し、何度も改良を重ね、ついに斉宮康寛開発アンカースクリュー装置が完成しました。
それが、歯科矯正用アンカースクリュー(i-station アイ・ステーション)です。
今後は世界中に歯科矯正用アンカースクリュー(i-station)が普及し、矯正治療の革命が起こるといっても過言ではありません。
この歯科矯正用アンカースクリュー(i-station)を使用すると、歯を動かす時に倒れてしまったり、歯の根っこがうまくコントロール出来なかったりという矯正治療のデメリットを軽減し、それにより治療期間を短くしたり、細かい調整が出来易くなり、よりキレイな仕上がりを目指すことが出来るようになりました。
神宮前矯正歯科では、平成18年4月に院内技工室を開設しました。
それにより、神宮前矯正歯科の患者様の装置の製作、管理ができるようになりました。
現在4名の歯科技工士達が心を込めて患者様の装置を製作しています。
矯正治療は、矯正装置を付ける位置がとても重要になります。
ですので、神宮前矯正歯科では、患者様の歯型を元に、キレイになった時の歯並びを作り上げ、そこから、舌側に装置を付ける為の装置(コア)を製作していきます。
このコアの精密度によって、歯並びの良し悪しが変わるといっても過言ではありません。
歯科技工士たちは、歯の動く角度や方向をミリ単位で調整をしていきます。
患者様の素敵な笑顔を思い浮かべながら・・・
平成13年にオープンした神宮前矯正歯科は、舌側矯正専門医院として、常に変化・向上をしてまいりました。
全ての患者様が舌側矯正で治療をすることができ、そして、より負担が少なく、矯正中も快適に笑顔で過ごして頂き、矯正治療が終わった時には、とびきり素敵な笑顔になっていただきたい・・・
そんな思いが、神宮前矯正歯科の技術として発展してまいりました。
1.上と下の前歯の真ん中があっている。
2.1本の歯が2本の歯と噛んでいる。1本の歯は2本で支えられている。
歯は尖っているので歯と歯の間に上の歯が収まるようにできています。少しでもずれると隙間が空いてしまいます。ピンポイントで噛みあうようにできているのですね。
3.すべての歯がかみ合っている。
かみあう歯がないと歯はどんどん伸びていって歯茎を噛んでしまいます。更に進むとその歯を抜かなければならなくなります。
歯だけがきれいにかみ合っていてもダメ。
歯は顔の一部なのです。
ではどこにゴールを持っていけばよいのでしょうか?
そのためには客観的なデータに基づいたゴール設定が必要です。これは一つの方法ですが、神宮前矯正歯科では東北大学で作られたCDS分析を指標にしています。
CDS分析は日本人の理想的なプロポーションを絵にしています。これと患者様のレントゲン写真をなぞったものを重ね合わせることで、自分がどのような特徴を持っているのか、どこをゴールにすればよいのかが、直感的に理解できます。
大切なことは、顔の中の歯列をどこに位置させるか、しっかりゴール設定をすること。
そうすることで、正しいかみ合わせ、将来的にも安定が望める咬み合わせ、美しい側貌、すなわち機能的にも審美的にも優れた結果を手に入れることができます。
神宮前矯正歯科では、正しいかみ合わせを目指すとともに、美しい顔のプロポーションを目指し、治療ゴールを組み立てます。
何よりも、患者様の素敵な笑顔の為に。
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