【第16回】白菜と揚げたらのさっと煮
こんにちは
今日は身体に優しい『和』のお料理を紹介します
今が旬のたらと白菜を使った一品です。
《豆知識》
たらの切り身は、うっすらとピンクがかっていて透明感があるものが新鮮
ビタミンA、D、Eは白身魚にしては多いです。ビタミンDは、体内でカルシウムとリンの吸収を高め、血中でカルシウムとリンのバランスを調節してくれます。その為、骨粗鬆症や虫歯を防ぐはたらきがあります。ビタミンAは視力の維持や皮膚や粘膜の健康に。ビタミンDは骨や歯を丈夫にするのに欠かせない栄養素です。
白菜は体を温めてくれます。味は寒くなるほど甘みが増します。丸ごと買う時は、根元の切り口がみずみずしく、巻きがしっかりしていてずっしり重いものを、カットしてある時は、切り口の中心部を見ます。盛り上がっていないものが新鮮です。
ビタミンCが比較的多く含まれています。水分も多いので、利尿作用も期待できる他、芯の部分にはカリウムやカルシウムが豊富に含まれているので、できれば芯まで食べ切りたい野菜です。
買ってきた白菜は、新聞紙で全体を包み冷暗所で保存します。この新聞紙で包んだ状態で、だいたい3~4週間ほど持ちます。
さていよいよレシピへ移ります
《白菜と揚げたらのさっと煮》
材料:白菜・・・4分の1 生だら・・・4切れ 塩少々 酒・・・大1
煮汁:出汁・・・カップ1と2分の1 醤油・・・大さじ1と2分の1 みりん・・・大さじ1
作り方
1】白菜をざく切りにする
2】たらは皮のぬめりを包丁の背でとり、骨をとり、一口大の削ぎ切りにする。塩と酒をふり、5分位おいてから水気を取り、小麦粉を軽くまぶし170度の油でカラッと揚げる
3】鍋にサラダ油を熱し、白菜をいため、煮汁を加えて煮立ったらたらを入れて一煮立ちして出来上がり!!
優しくてほっとするお料理です
きのこを入れても美味しいかも
(岩永)